The Room of Reverie
Book Report



マインド・スパイラル 1 スクランブル マインド 時空の扉

スクランブル・マインド―時空の扉

出版社:あかね書房
著者:キャロル マタス
価格:¥ 1,890

Of Two Minds

出版社:Simon & Schuster (Juv)
著者:Carol Matas &Perry Nodelman

Of Two Minds (Minds books)
キャロル・マタス & ペリー・ノーデルマン 著 金原 瑞人& 代田 亜香子 訳

お姫様と王子様が冒険を繰り広げるお話。
レノーラは想像した事を現実にできる力を持っているジェピス国のお姫さま。コリンは人の心(っていうか、人でも物でも)を読む力を持つアンディラ国から来た王子様。二人は許婚。
きっとロマンティックな世界と思えばレノーラはとんだおてんばでわがままで行動的で衝動的な性格でコリンをボロクソに言うし、婚前に逃走しようとするわ、結婚式最中に別世界に逃げ込むわ、とんでもないし、コリンはやたらじめじめと考え込んでとてもかっこいいという容姿の形容(赤毛・そばかす・ガリガリ)とは言えない、いかにも貧相な感じがしてたまらないし、レノーラに振り回されていたりとかいう有り様でレノーラがコリンに惚れそうもなさそうな設定なのに出会わない内から二人の間に何やらありそ気な感じなのに二人は惹かれていく。

出ている書店や、売っている売り場や、本の中の漢字の少なさ、ルビの多さ、大まかな内容からして児童書らしいのだけど、ラブラブなシーンが多く、二人して抱き合ってはぶちゅ??とか、何気ない表現とかがどこかで見たようなノリだな?と思ったらハー●クインの出している各恋愛小説でした。そんな感じで児童書らしからぬシーンが随所に見られます。さすが海外の本。ステキ。
レノーラ視点とコリン視点で話は進んでいくんだけどこの二人の同時に考えている事の差が楽しいです。このあたりは共著の成せる技ですねぇ。


この本、文章的にバラバラという感じがしなくもないけど思ったよりも断然楽しませてもらったので次巻は買いです(笑)

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Author&WebMaster : Azusa | 2002年7月12日 | | マインド・スパイラル


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