レイチェルと滅びの呪文
THE DOOMSPELL
クリフ・マクニッシュ 著 金原 瑞人 訳なんとなく買って読んでみた本。
訳者がどこかで名前を見たことあるような…?と、思ったらマインド・スパイラルシリーズの訳者と同じでしたね。
(金原さんの訳のセンスは好き。なんだか海外の本をすごく読みやすい文章とセリフをわざとらしくない違和感のない口語口調にするから。)
普通の少女のレイチェルは自宅の地下室で弟のエリックと共に謎の手によって他の星へと連れ去られてしまいます。
連れ去られている間そこでレイチェルは不思議な力を使えることに気がつく。そしてその力を利用しようとする魔女はレイチェルを自分と同じ魔女にしようとする。そこへ魔女への反乱を起こそうとしている人々とレイチェルは出会います。
この本での魔法は『魔法が使いたがれている』らしいが『想像したことが現実になる』という感じ。かなり勝手のいいように魔法の力が働いている気もしなくもないがまぁ途中で使えなくなったり、力尽きたりするのでいいか。
滅びの呪文というタイトルがついているけどこの滅びの呪文というの…著中ではさほど重要な事でもない。レイチェルは悪い魔女によって異世界へ連れ去られて魔女にされそうになるがからがら逃げ出して魔法の力で魔女を打ち倒すことがメインだからどちらかというと『レイチェルの不思議な冒険』とか、『レイチェルと魔法の呪文』とかの方が合っているような気もしなくもない。
この本は前半はかなりテンションが低くて読む気が何度もなえたけど後半の魔法のバトルとか、魔女に追っかけられて逃げて、立ち向かって、逃げて…というあたりのノリがとてもいいので買って損はなかったというところでしょうかね。ただ、ラストシーンでいきなりラープスケンジャが助けに入ったのはオチはつまらなかったですけど…あのままレイチェルがピンチピンチといいつつ、なんとか倒したりしたらよかったのに…とかちょっと思いましたが。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2002年8月 6日
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| レイチェルと滅びの呪文


