The Room of Reverie
Book Report



ダレン・シャン 6 ―バンパイアの運命―

ダレン・シャン6―バンパイアの運命

出版社:小学館
著者:ダレン シャン
価格:¥ 1,575

The Vampire Prince (Saga of Darren Shan S.)

出版社:Collins
著者:Darren Shan

The Saga of Darren Shan The Vampire Prince
Darren Shan 著 橋本 恵 訳

ダレン・シャン 六巻です。
バンパイアはどのようなものか知った上で物事の分別のつく大人がなるはずのバンパイアを異例の子供で半バンパイア(原書の言い方だとハーフバンパイアですね)になったダレン。子供をバンパイアにしてしまったという師のクレプスリーの汚名を晴らすため、自分自身の名誉の為に試練を受けていたダレンだけど不意の出来事で試練に失敗してしまって処刑をされるはずだったのに友のカーダから逃げるよう言われ、逃げだそうとしてその途中でカーダが親友のガブナーを殺してあの恐ろしいバンパニーズをバンパイア・マウンテンに引き込んでいた事実を知ったダレン。ボロボロの身で飛び込んだ水葬の間で意を決して流されていく…自分を信じろと言い聞かせ、死と隣り合わせで流され、そして水葬の水路の先の川を出て、体を引きずり、オオカミ達に助けられ、けもののように暮らし、そしてバンパニーズからバンパイア一族を救う為、裏切り者のカーダを告発すべく殺されることを覚悟しながらバンパイアマウンテンへ…

発売日に本屋の開店と同時に買いました。私はどれだけ好きな著品でも発売日に並ぶとか、予約をするとかまったく無頓着で気にもしないのですがこれはかなり気になっていたし、期待をしていました。
本当言うと、原書版の六巻をすでに買っていたのですけど3頁くらい読んだところで邦訳版が出てしまったので当然邦訳版をね…あの訳は好きだし、何より私は英語がニガテなんですよっ!!
最初、流された後のダレンはどのようにしていたのか気になったのだけどかなり酷い。どんどん酷くなっていく。著者と同じ名前の主人公を精神的にも体的にも限界に追い詰めながら生き、自分が殺されるのに一族を救いたい一心で自由を手放し、時々覗かせる復讐心まだ残る人間としての弱さ…ダレン自身に降りかかる運命と心の変化etc.
そしてダレンのみならずずっと裏切り者と思いつづけたカーダの善悪の図れない告白。
…で、途中で何度か、一息ついたけどすぐに運命の渦に巻き込まれて…息もつかないくらいでしたね。
そしてストーリー展開から想像できるようでできなかったラスト。英語版のラストであり、タイトルでもある


...Darren Shan ... the Vampire Prince!


こうなってしまうのですね。
一巻のころに比べて本当、ダレンは変わったなぁ…そう思いますね。
次は七巻に期待。

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Author&WebMaster : Azusa | 2002年9月29日 | | ダレン・シャン


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