影との戦い ゲド戦記 1
出版社:岩波書店
著者:アーシュラ・K. ル・グウィン
価格:¥ 1,680
A Wizard of Earthsea (Earthsea#1)
出版社:Spectra Books
著者:Ursula K. Le Guin
A WIZARD OF EARTHSEA [Earthsea #1]
アーシュラ.K.ル=グウィン 著 清水 真砂子 訳とうとう読みました。ゲド戦記。私、こう見えても本を読むのが嫌いだった(過去形)のでねぇ…あんまり重い物語を読むのは避けて通ってきたのだけど…やっぱりファンタジーの基本みたいなのは読まないといけないなぁ…と思い読みました。いや…最初は指輪物語を読もうかと思ったんだけどあっちの方がもっと重そうな気がしたのでね。とりあえずゲド戦記から。
ゲド戦記1の影との戦いはのちに偉大な魔法使いになるゲドの少年時代を描いたもの。魔法使いの見習いだったゲドが誤って影を呼び出してしまって影に追われ、追いかけながら戦うというもの。
簡単に言ってしまえばそうなのだけど中身はかなり奥深くて濃いです。
この本…はっきりいって読み始めのころは恐ろしくつまらなかったです。主人公のゲドは天性の才能があったけど最初のころはかなり性格がせっかちで高慢で嫉妬深くて将来、ロクな人間にならないな…という感じのキャラでかなり読む気が失せましたね。でも、中盤の彼が影を呼び出してしまってからはまったく話がかわっていって…そう、不安と自責の念にかられながら影に脅えてその高慢さも嫉妬も見る影を失ってしまって、そして影と対決することを決意する時にはあの高慢なゲドがよくぞここまで…と、関心しないわけにはいきませんでしたね。
あと、師匠のオジオンとの絆、なかなか魔法を教えてもらえず、魔法使いの学校へと行ったゲドですけど結局、一番頼りにしていて帰るべき家なのはオジオンのところなのですね。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2002年9月 6日
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| ゲド戦記


