こわれた腕環 ゲド戦記 2
出版社:岩波書店
著者:アーシュラ・K. ル・グウィン
価格:¥ 1,680
The Tombs of Atuan: The Earthsea Cycle (Earthsea#2)
出版社:Simon Pulse
著者:Ursula K. Le Guin
価格:¥ 856
THE TOMBS OF ATUAN (Earthsea#2)
アーシュラ.K.ル=グウィン 著 清水 真砂子 訳はい、ゲド戦記の二巻です。
テナーはアチュアンの墓の大巫女の生まれ変わりとして五歳でアチュアンへと連れていかれ、名を奪われ、『喰らわれし者』のアルハとして巫女としての教育を受け、大巫女として多くの巫女や使用人の上に立つ者となり、『名もなき者』の墓の上の神殿で暮らしていました。
来る日も来る日もいけにえの儀式や舞いの儀式などで変わらぬ日々を過ごしていたある日、墓地の地下迷宮に異教徒の魔法使いがやって来ます。
二巻ではゲドでなくてアルハ(テナー)が主人公です。
幼い頃に巫女の生まれ変わりと言われて今や信仰も薄れている荒廃しきった神殿へ連れて行かれ、闇の者に仕える身として名を奪われ、アルハと呼ばれ、位の高い者としてもてはやされて自分自身も威厳をあらわそうとするあまり、とうとう奴隷を生き埋めにしてしまったりしていたのですが、ある日墓の宝物を狙ってきた他国の異教の魔法使い=ゲドと出会い、墓の迷宮に閉じ込めてしまうのですが結局殺すことが出来きなくなってしまいます。
偽りの神への崇拝に運命を弄ばれ、自分自身が何者かわからなくなってしまうテナーがゲドと出会うことで自由になっていく様と前巻よりずっと大人びてテナーを導くゲドとこの二人のほのかなロマンスがメインですね。
偽りの神に仕えている時の方が幸せか、自由の身になって西も東もわからない身が幸せかははっきりとはわかりませんが…でもすくなくても偽りの神に仕えていてもテナーの未来は明るくは無かったでしょうが。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2002年10月16日
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| ゲド戦記


