愛の旅立ち
Pearl in the Mist
V.C.アンドリュース 著 奥村 章子 訳ルビーシリーズ二弾です。読んでいるととてもイライラする話です…読めば分る。
愛の旅立ち 上
貧しい生活をしていたルビーは実の父と双子の姉の存在がわかり、その家へと行ったのはいいがそこはとてもお金持ちではあるけど意地悪な継母と意地悪な姉のいるところだった。双子の姉のジゼルは不幸にも交通事故で足が不自由になってしまっていたがそんな双子の姉と共に意地悪な継母の取り計らい(というか策略ですね)で全寮制の規律の厳しい女子高に行くハメになる。
女子高に行っている間のルビーは足が不自由なのをいいことに女王様ヨロシクな態度をとり意地悪を繰り返ししてくるジゼルにさんざん悩まされる。そんな中、目の不自由な青年のルイスと出会う。ルイスはルビーと出会ってすぐに心を惹かれる。
愛の旅立ち 下
ルビーに心を惹かれているルイス。だが、女子高の校長はそのルイスとルビーの仲を勘ぐり、さまざまな嫌がらせをする。一方、ジゼルもえげつない意地悪を繰り返しルビーにしてくる。ある日、ルビーが外出して学校の庭師と密接な関係を持ったと疑われ、退学の是非を問う審問会を開かれるハメになる。ルイスはルビーをかばってなんとか難を逃れるが実は歩けるようになって庭師とジゼルが会っていたということが分る。
さんざんな目に合いながらXmasと新年の日、家に帰ったルビーとジゼル。ルビーは早速恋人のボーと会い、楽しいひと時を過ごしたりしたが、学校に戻ったルビーはしばらくして突然吐き気をもよおしてしまう。そう、ルビーはボーとの関係で妊娠してしまった!
この話…読んでいるとイライラします。主人公以外のキャラが異様に底意地が悪くてえげつないのです。ついでにバカも多い。(主人公も含む)自己中で意地悪を生きがいにしているとしか思えないジゼルや、貧乏人や名門以外の人に対して辛辣で学校の校長にしておくにはあまりに不適当だと思える校長とか、継母の意地の悪さもすごです。そんな意地悪攻撃にまんまとハマるルビーも結構アホのような気がします…なんであんな嫌がらせに引っかかるんだ?みたいな感じで。そんなルビーも後編でとんでもないポカをしでかします。妊娠…。恋人のボーもかなり向こう見ずでアホですけどルビーもかなりオバカです。やるときは避妊ぐらいしなさい…といわずにおれない。しかも妊娠した後でどっかに行っちゃうボーなんかはムカムカします。責任とれや、アホ!
でもまぁ、こういういじめや嫌がらせやどうしようもない展開なんかはこの本のみどころの一つなので…イライラするのも楽しいうちに入るのかと。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2003年1月24日
|
| ルビー・シリーズ


