サークル・オブ・マジック 魔法の学校
出版社:小学館
著者:デブラ ドイル
価格:¥ 1,890
School of Wizardry (Circle of Magic)
出版社:Troll Communications Llc著者:Debra Doyle
Secret of the Tower (Circle of Magic)
出版社:Troll Communications Llc
著者:Debra Doyle
Circle of MagicSchool of Wizardry
デブラ・ドイル& ジェイムス・D・マクドナルド 著 武者 圭子 訳小学館が贈るダレン・シャンに続くファンタジー。これの草稿のモニターに応募したんだけどみごとに落とされたという忌まわしい思い出のある本です。
この本、原書で
School of Wizardry(直訳原題: 魔法の学校...まんまか。)
Secret of the Tower(直訳原題: 塔の秘密)
の二冊を一まとめにしてありますね。(以降、そんな感じで二冊を一冊にまとめて邦訳版は刊行されてますが。)
まぁ原書が140ページ前後とわりに短いからだけど....。
ただ、短いけど前半部分(魔法の学校に通っている頃のランドル)と後半部分(魔法使いの塔での戦い)で話がきれいにまとまっているので私としては好感持ってますが。
前半部分School of Wizardry
ランドルは叔父の城で給仕の手伝いや召使の仕事をしながら騎士になるべく剣術の修行に励む十二歳の少年。ある日、叔父の城に旅の魔法使いのマードックがやってきて夕げのお楽しみにあっと驚く魔法でもいかがか?といってきた。その夕げの席でマードックは数々の魔法を披露したが『未来を占って欲しい』との叔父の要望に答え、未来を占うことにした。その時にランドルは自分の未来らしき景色をみた。最初のうちは何がなんだかわからなかったがもしかして自分は魔法使いになるのかもしれないという予感がしてマードックに聞いてみたが軽く笑われてしまう。しかしランドルは未来を占っていた時に見た景色が忘れられず、そしてマードックが見せた魔法に魅せられて魔法使いになりたいという気持ちが湧いてきた。そしてマードックがいなくなった日、ランドルは意を決してマードックの後を追い、魔法使いになるべく城を飛び出した。
後半部分Secret of the Tower
魔法の学校が悪魔に襲われ、ランドルの機転で危機を脱したがランドルは魔法使いが使ってはいけない剣を使ってしまった!!魔法の学校の卒業資格は得たがその代わりにタッティナム(学校からかなり遠い)場所にいる魔法の学校の理事会の最長老に許可を得なければいけない....そしてランドルは危険に満ちた旅に出ることに...。
わりとライトだけど正統派なファンタジーです。こないだ指輪物語を読んだのだけどあれほどヘビーでなく、文体も読みやすく、さくさくと進めます。舞台は中世、剣と魔法、悪魔に魔法陣と至れり尽せり。
ランドルがマードックと旅をして魔法の学校に入った時にぜんぜん魔法が上達しなくって順風満帆に主人公が魔法を習得できないあたりが主人公に親近感がもてます。そしてやっと魔法を覚えたところでいきなりトラブルで魔法禁止令を喰らっちゃってなかなか使えないという涙ぐましいシーンもいいです。もちろん剣と魔法での戦いや波乱万丈の展開もご用意されていていい感じです。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2003年2月20日
|
| サークル・オブ・マジック


