魔女と暮らせば 【大魔法使いクレストマンシー】
Charmed Life
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 著 田中 薫子 訳大魔法使いクレストマンシーシリーズの三巻。
大魔法使いクレストマンシーシリーズのクレストマンシーというのは魔法を監督する任についている大魔法使いの称号。ちなみに九つの命を持つものでないとなれない…らしい。…で、ただいまのクレストマンシーはクリストファー・チャント。これは第二巻のクリストファーの魔法の旅を見るべし。
両親を事故で亡くしたキャットは姉で魔女のグウェンドリンと一緒に近所の魔術師の家に世話になっていた。グウェンドリンは優秀な魔女でご近所では将来を有望視されていた。そしてある日この姉弟の両親の残したものを整理していたら『クレストマンシー』という署名の書いた手紙が出てきた。
そしてある日グウェンドリンはそのクレストマンシーに手紙を送る。そしてキャットとグウェンドリンの二人はクレストマンシーに引き取られることとなったが…。
意地汚く根性の悪い傲慢な姉と小心者の弟…という組み合わせなのですけどこの性悪姉の自分の実力を認めさせたいばかりに行うかなり度の過ぎたイタズラの数々が面白いです。正直、主人公の影が薄くなるくらいに。でも後半からはこのお姉さまがクレストマンシーの元で暮らすのが嫌になってほかの世界に逃げ出すのでキャットとグウェンドリンの身代わりでほかの世界から来たグウェンドリンのそっくりさん(ジャネット)との色々な工作が楽しい。クレストマンシーにグウェンドリンが逃げたことやグウェンドリンとジャネットが入れ替わったことがばれないように色々とやる場面がね。見ていて必死そうでハラハラして楽しいかったですよ。
それと結構個性の強いキャラが出てきて作品に花を咲かせてます。いつもボーっとしている(実は考え事をしている)クレストマンシーや奥さんのやたらおっとりのミリー(このリーってもしかしてクリストファーの魔法の旅の女神だったり?)その子供達のデブで摂取制限を喰らっているジュリアやロジャー。
最後のオチは…まぁそこそこいい感じかな?ってところでしょうか?ハデな話ではないけど地道に楽しめます。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2003年3月18日
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| 大魔法使いクレストマンシー


