サークル・オブ・マジック 魔法学校再訪/氷の国の宮殿
Mystery at Wizardry School/Voice of The Ice
デブラ・ドイル / ジェイムズ・D・マクドナルド 著 武者 圭子 訳はい、三巻のサークル・オブ・マジック ブレスランドの平和で終わりだと思ったサークル・オブ・マジックシリーズ。
ちゃっかり四巻登場です。
.....まぁ終局の続きみたいな出だしですが、(一度は完結したってことになっているモノだから)インサイドストーリー的な要素もなくもないかなー??とか、思ったりもしますが、短いながらもしっかりと気持ち良くストーリーがテンポ良く進んであいかわらず非常に読みやすいです。
当然ながら(当然??)今回も原典約二冊分を一冊にまとめてあるようです...。
しかし...Amazon.co.jpで原典の二冊が見つからないです。
アメリカのAmazon.comで探したけど6巻まで(日本では全巻二冊を一冊にまとめて出版)しか、見つからない....。
....って、今回のサークル・オプ・マジックは日本の公式ページで『英国で発売』だったらしい.....。
なる....見つからないわけだ。
でも、amazon.uk(イギリスのアマゾン)の検索にひっかからないのだけど...見つけ方が悪い???
原書を待ち望んでいる方は日本のアマゾンで取り扱われるのを待つか、イギリスのアマゾンで是が非でも探してみましょう。
魔法学校再訪 Mystery at Wizardry School
三巻のラストで魔法使いのマスターの称号を得て王宮の魔法使いとなった若きランドル。
王都は活気を取り戻しつつあったけどランドルは毎日忙しく働いていた。
そこへ、魔法学校で魔法が上手く扱えず退学寸前の少年ウィルフリードがランドルの元へ使わされた....。
ランドルが魔法使いになる時に全く才覚が出ず苦労をしたが最年少でマスターの称号を授かったので何かアドバイスを求めにやって来たらしい....。
そこで彼の為に魔法に関して色々と指南する、しかし、王宮に何か不吉な予感がうごめく。危険を察知したランドルはウィルフリードを連れて魔法学校へ行く事を決意する。
なかなか痛快劇です。一巻のノリを思い出させますね。
でも、ランドルが立派な魔法使いになっているので魔法のキレがよく色々な魔法を駆使して対処していきます....でも、やっぱり何故かランドルは危機一髪の一生懸命。
そう、ランドルは立派な魔法使いだけど魔法を使った後に疲れたり、色々と試行錯誤したりしているのです。それから謙虚さと思慮深いところがやはり好感持てる主人公だなぁ.....。
そして、今回は話のラストで含みのあるセリフをランドルが言っています。
もしかして....次回作を期待してもいいのかな??(笑)
氷の国の宮殿 Voice of The Ice
いとこのウォルターとヒマを持て余してサイコロ遊びに興じていたランドル。
リースが落ち着き無くリュートの弦の調整をしている。
どうやら元々旅の芸人だったリースにとって一所に留まるのは落ち着かない様子。ランドルやウォルターに昔のようにハラハラドキドキした感じがなつかしくないかと尋ねる。
二人揃って争い事はごめんだ、の一言。でもランドルはちょっぴり昔のような強力な魔法が錆び付いて使えなくなるんではないかと思っていたりもする。
そこへ、遠い北の国で音楽コンテストが開かれる話が持ち上がり、ランドル同行でリースと共に異国の徒についた北の国の王一行と一緒に北の国、バスキナへ行くことに。
こちらは本当にインサイドストーリー的なお話。
平和ボケに嫌気がさしたとはいえ、最初は危険....でもなかったけどどんどん危険になっていって最終的に本当に危険になってしまう。
ここでもランドル、やっぱりかなり一生懸命。
もう魔法使えない?というギリギリ感(そういえばいつもランドルはギリギリで魔法を使い続けていたなぁ....)最後に悪の女王を打ち倒すカッコイイシーンでラストは、もうこりごり、という感じ。
やっぱり平和が一番。
でも、たまにこういうインサイドストーリー的な話もいいかな?
なんだかまだまだ話が出来そうな予感の本だけど....
また書くつもりないかな??
密かにまた期待です。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2005年1月13日
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| サークル・オブ・マジック


