The Room of Reverie
Book Report



ダレン・シャン 外伝

ダレンシャン 外伝

出版社:小学館
著者:ダレン・シャン
価格:¥ 1,470

DarrenShan著 橋本恵子訳

実はずっと前に読了していたけど、最終巻が出るまでお預けにしてました~な外伝です。
元々はダレン・シャン氏の公式サイト用のファンサービス用に公開されていた作品なのだけど、日本のファン向けに翻訳・出版したらしい。
日本のファン向けに書き下ろしダレン氏コメントと写真付き(爆)
価格のわりにカラーがふんだんに使われたサービス本。小学館、太っ腹だ(笑)

"はじめに"の挨拶にある通り、この本自体はそれほど重い話は無いし、本編のダレン・シャンと比べると推敲もそんなに重ねた話でもない幾分息抜き的な感じがするけど、元がウェブサイトに見に来た人だけへのサービス作品なのだから、多少はしかたないですね。価格もわりに抑えてあるし、あくまで普通に読んでいるだけでは飽き足らないとか、公式サイトが英語だから読めないーという人の為のサービスかな?

アニー・シャンの日記 Annie's Diary
ダレンの妹、アニー・シャンが兄の亡くなる(死んだフリ)寸前までに書いていた日記。(翻訳では)つたない言葉で書かれた話。
愛らしい女の子の日記の内容が少ーしずつダークになっていくのは主人公のダレン少年がとんでもないことをしたから。違うキャラ視点、言葉というのもなかなか面白いかも…。

あこがれのバンパイア An Essay on Vampires by Steve Leopard
ダレンの最大のライバル、スティーブン・レパードの小学校時代の作文。
小学生なりにバンパイアとはいかなるものかを切々と書いてバンパイアになることがどれだけ素晴らしいことかを説いた作文を学校に提出したという話。子供のくせにかなり屈折しきったとんでもない内容なのとダークさが面白い。

バンパイア伝説のうそ・ほんと Tiny Terrors and Vampire Facts vs Myths
作品ではない。ダレン・シャンの世界においてのバンパイアの特徴と実際のバンパイア伝説との比較、解説。
ダレン・シャンの世界で忘れてしまった設定を思い起こすのに便利(笑)

さびしいレフティ Lonely Lefty
一風変わったリトル・ピープルのレフティーの逸話。
レフティーというキャラが一定期間、話さない、謎だらけというのあってか、ダレン・シャンにしては珍しく三人称、セリフがほとんどない。
が、なかなかほのぼのとした良い話。

バンパイアの恋/シャンタクロース An Affair of the Night and Sahnta Claus
バンパイアの恋はほろりとくるドシリアス。バンパイアが人間の女に恋して…という内容。
シャンタクロースはコメディータッチが面白い作品。でも、ダーク(爆)
二つ揃って真逆な作品なのだがこう、色々バラエティーに富んでいるのはひとえにダレン氏が遊び心で書いたせいか?

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Author&WebMaster : Azusa | 2006年5月 5日 | | ダレン・シャン


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