ゲイルズバーグの春を愛す
出版社:早川書房
著者:ジャック・フィニイ
ジャック・フィニイ(著) 福島 正実 (訳)
異色ファンタジーの短編集。
ネットの知人に薦められてられて読んだ話です。
SFとファンタジーの中間という感じの何とも妙な雰囲気の短編が入ってます。
短編集なだけに皮肉が混じった話から切ないラブロマンスまで色々そろっていますが、大体が奇妙な力が働いて昔の時代のものが甦ったり、ほんのわずかの間やごく一部の場所だけ過去の時間に逆戻りしたりという感じのお話だった。
懐旧と郷愁という言葉がよく似合うお話ですね。
作品事態もわりと古いですが、作品内の世界がさらにまた古い思い出に浸って、昔を懐かしみ、古き良き時代を良い思い出として甦らせている、そんな印象。
現実逃避や懐古趣味と皮肉を言いたくなる昨今ですが、たまにはノスタルジーも悪くないかなと。
Author&WebMaster :
Azusa
| 2007年9月30日
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| ファンタジー


