シンデレラになる資格
カレン・ローズ・スミス(著) 仁嶋いずる(訳)
ベタなロマンス小説の名門、ハーレクイン第二弾。
ベタといっても決して否定的な意味ではなく、当たればいい気分になれる! けど、まぁ結構な確立でハズれるorまぁこんなもんかという感じで終わるのもまた事実だったりしますが。
で、今回のこの本は病弱な一人息子を抱えたシングルマザーに、ボランティアとしてやってきた青年実業家のお話。
大企業をきりもりする青年実業家は大金持ちでお金目当てで彼に集る女性が多く、すっかり女性不信……らしい。
一方シングルマザーの方はお金はないわ、前の夫はロクでもない人だったわ、で、苦労の絶えない女性。
ハーレクインのお約束で、最終的にはシングルマザーのヒロインによって女性不信が払拭された青年実業家が告白してめでたしめでたしなのだけど、シングルマザーの方はとても自然なのに対し、青年実業家の女性不信っぷりがヒドイを通り越してしつこかった。あと、出会いがいまいち不自然なところが気になった。シングルマザーの所にボランティアというのもあり得なくもないのだろうけど、青年実業家が彼女を家政婦として雇ったり、必要以上に構ったり、そこまで来ると公私混同し過ぎと思ってしまう。いや、ハーレクインには珍しくないけど、慈善活動でそこまで一個人に関わりすぎるのもなぁという所。
ハーレクインには珍しい一人息子を抱えて頑張るヒロインが魅力的だったので足して2で割って、悪くはなかったかなーという所でしょうか?
Author&WebMaster :
Azusa
| 2007年10月 2日
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| ハーレクイン
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