The Room of Reverie
Book Report



ハリー・ポッターで読んだ本

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

出版社:静山社
著者:J. K. ローリング
価格:¥ 3,990

Harry Potter and the Goblet of Fire (UK) (Paper) (4)

出版社:Bloomsbury
著者:J.K. Rowling
価格:¥ 1,369

HARRY POTTER and the Goblet of Fire
J.K.ローリング著 松岡 佑子 訳

はい、もう解説なんていらないですね。待ちに待ったハリー・ポッターの四巻です。店頭で並んで買った方いますか?ちなみに私はAmazon.co.jpで予約で買いました。


ハリーはホグワーツの四年生になろうとしていました。夏休みいつものことだけど意地悪なおじさんの家に帰ってきてました。そこで『リドル家』に来たヴォルデモートとワームテールの夢を見ました。そしてヴォルデモートから受けた呪いの傷がうずきます。そして…

この四巻、すでに読んでいる人は分かっていると思うけど暗いです。まぁ前半は一巻?三巻までのノリがあるのですけど問題なのは下巻の後半から。暗いというよりもかなり痛い。児童書としてはかなりふさわしくないんではないかと思われるくらいです。
裏切り、脅迫、拷問、殺人、狂気、自白剤等々こんなにもまずいんではないかと思われること一杯です。
まぁいままでハリーの知らなかった真実が浮き彫りにされた(明かされた)ということなのでしょうけどそれにしてもこんなこと書いてもいいの?っていうくらいでしたよ。


それと人物の描写がまたすごい。
三巻まではいい人だと思っていた人が最悪の面を表したり…そう、コーネリウス・ファッジとか。どう考えても親バカならぬバカ親でしょう、と言わざる負えないねずみを食ってまでもハリーを見守りたい一心で野良犬生活を送っているシリウス・ブラック(アズカバンのときの雰囲気は何処へ?)いや…面白かったですよ?でも痛すぎます…。


ああ、それから私、早く読みたい一心で英語版(ちなみにU.K版です)を買って読んでいたんですけど(ちなみに途中で挫折しましたが)日本語版の不思議な描写に首を傾げました。セールス魔ンってなんですか?最初、重大な誤字発見!!とか思ったけど…どうやら本気だったらしい。その後もこんな調子で続いていたから。たしかに英語版でも"saleswizard"(セールスウザード)とか書いてあったからセールス魔ンでも誤訳…とはいかないけど…しかしかなり苦しいジョークです。
それと…気になったのがヴォルデモートの一人称。『俺様』ですか…なんだか偉大なる大物悪役が三流エキストラ出演のチンピラみたいな感じに…『私』とか『わし』とか言うかと思っていたし、そういうふうに言っているものだと思っていたのに…だって日本語版って全体的にキャラが丁寧語(にしか見えないです)なのに何故俺様…いや…三巻までは結構いい線行っていたと思っていた日本語版のハリー・ポッターだけど今回は変です。
いえ…好きな方には悪いとは思ってますけどでもさすがに今回はそう思わずにはいられなかった。


とにかくありとあらゆる意味で痛くて面白かったですよ。

Author&WebMaster : Azusa | 2002年10月28日 | ハリー・ポッター


ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

出版社:静山社
著者:J.K. ローリング
価格:¥ 1,995

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (UK) (Paper) (3)

出版社:Bloomsbury
著者:J.K. Rowling

HARRY POTTER and the Prisoner of Azkaban
J.K.ローリング著 松岡 佑子 訳

ハリー・ポッター三著目。
この頃になるとハリーも最初の頃のように魔法の世界を珍しがったりしないで当たり前のこととして受け止めてますね。
しかし最初の出だしからハリーは意地悪なおばさんに両親への悪口雑言を言われ思わず切れて風船にして『未成年魔法使いの制限事項令』(未成年の魔法使いは魔法をむやみに使ってはいけないそうだ)違反ででヒヤヒヤでしたが。
そう、二巻までは結構大人しいハリーも(ハリー曰く、『トラブルの方が飛び込んでくる』)三巻ではキレたり、怒ったり、憎んだり、喜んだりと色々と喜怒哀楽激しく感情剥き出しですね。
これも今ひとつ両親の存在にピンとこなかったハリーも色々と自分のことが分ってきたせいなのでしょうか?


こういうハリーの変化とか、ハーマイオニーとロンがこれでもかってくらいの喧嘩をしたり、収監されたら幸せな気持ちを吸い取り、人を死にたくなるような気持ちにさえさせる『ディメンター(吸魂鬼)』のいるアズカバンから脱走したハリーの両親を裏切ったと言われるシリウス・ブラックのことや、新しく新任した貧相な身なりだけど名教師のルーピン先生とか色々と楽しませつつ、次の展開はどうなるかとハラハラさせてくれます。


三巻では一、二巻以上にやたら伏線がありますね。四巻が気になります。
四巻ではかなりトラブルでダークな世界らしいですけど…どうなるんでしょうか?
(今途中まで読んではいるけど英語はダメですわ…)

Author&WebMaster : Azusa | 2002年7月14日 | ハリー・ポッター


ハリー・ポッターと秘密の部屋

ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)

出版社:静山社
著者:J.K. ローリング

Harry Potter and the Chamber of Secrets (UK) (Paper) (2)

出版社:Bloomsbury
著者:J.K. Rowling

HARRY PTTER and the Chamber of Secrets
J.K.ローリング著 松岡 佑子 訳

一巻よりも先に買って読んだハリー・ポッターの二巻。何せ一巻は映画の方で見て読む必要ないでしょう?とか思っていたので先にこちらを読みました。
いや…一巻よりも断然面白いです。


ホグワーツの二年生になったハリーはおじさんの家に帰ってきている時に屋敷しもべのドビーと出会います。ドビーは『ハリー・ポッターは学校に戻ってはいけない』と警告します。でも何故戻ってはいけないのかは話しません。そしてそのうち、波乱に満ちた学校への旅路を終えて学校に戻ったハリーですが何故か学校のいたるところでハリーにしか聞こえない無気味な声がするのです…。


一巻は賢者の石をめぐっての話なのか、ハリーが魔法使いだと知って魔法の世界に飛び込んでいく話不思議の国のアリスならぬ、魔法の国のハリーなのかって感じがしてどっち付かずだったのですげどこちらは学校まで行くのに列車に乗れず、ロンと共にむちゃくちゃな空のドライブしたり、ホグワーツの秘密の部屋をめぐって起こる不可解な事件とその事件の犯人として疑われたり、(単に間が悪いのか、名前を言ってはいけないあの人でない人がハメているのかどうか知らないけど)すべてはある人に絡んでいたり…全体的な構成がとてもいい感じにまとまっててミステリアスでハラハラドキドキ面白かったですね。
それと、相変わらず細かいところに色々と芸があります。本当に思った以上に読める読物だと思いました。

Author&WebMaster : Azusa | 2002年7月13日 | ハリー・ポッター


ハリー・ポッターと賢者の石

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

出版社:静山社
著者:J.K. ローリング
価格:¥ 1,995

Harry Potter and the Philosopher's Stone (UK) (Paper) (1)

出版社:Bloomsbury Pub Ltd
著者:J. K. Rowling
価格:¥ 1,242

HARRY POTTER and the Philosopher's Stone
J.K.ローリング著 松岡 佑子 訳

本当は見る気も何もなかったけど、ふとしたきっかけで読みました。
そのものすばり、『映画を見に行った』です。
その映画も別に見る予定も何もなかったのですけど知人と他の映画を見に行った時に『ついでだからハリー・ポッターも見ましょう!』(言い出しっぺは私。あの時はずうずうしくてすいません。Rさん。)で見たんですよね。まぁ見る気も何もなかったおかげで思った以上に面白くて頭満腹で家に帰ったのですけど…
その後、『小説の方ってどうなのかしら?』と思ったのが運命の分かれ道でしたね。
結局小説を買って読んだ(立ち読みするのには長すぎた。本当言うと最初に読んだのは『ハリー・ポッターと秘密の部屋』なのですけど)んですがこれこそ、『思ったよりもずっと面白すぎ!』でした。
まぁ日本語版なので原書とは微妙なところで違うのでしょうけど私としてはこの日本語版でも十分すぎるほど面白かったです。
っていうか、原書は英語出来る人でもそうとう苦しい英語らしいです。私も強引に原書(アメリカ版でなくて本当の原書のイギリスの方ですけど)を買って強引に読んだのですけど英語出来ない私にはもっと分らない英語です。


それはさておき、この本…本当、細かいところに気の行き届いた芸のある文で楽しいですね。
ハリー・ポッターシリーズの第一巻にあたるこの本で行くとハリーが自分が魔法使いだと知ってその後、そのままダイアゴン横丁に買い物に行かないで(映画では多分編集と時間の都合上だと思うけど魔法使いだと知ってすぐに買い物に出かけたけど)寝て、目が醒めて目も開けずに「夢だったんだ」とつぶやいてその後にフクロウがハグリットの新聞を咥えて配達しに来て夢じゃないというのが分った喜びようや、新入生の歓迎の宴やXmasやハロウィンのご馳走とか、ハリーが色々な物事に対して思ったこととか、学校や教室、授業、先生や生徒達の行動や言動とかの描写がとても楽しいです。
子供でも大人でも楽しめるというのは誇大広告ではなかったですね。面白かったです。

Author&WebMaster : Azusa | 2002年7月12日 | ハリー・ポッター


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