アイザック・アシモフで読んだ本
小悪魔アザゼル18の物語
Azazel
アイザック・アシモフ 著 小梨 直 訳あのロボット三原則で有名な『わたしはロボット』を書いたアイザック・アシモフの皮肉とユーモア溢れる短編集です。
ジョージが『わたし』(アイザック・アシモフ)にご飯をおごらせながらアザゼルを呼び出して色々と人助けをしたというウソかホントかわからないようなエピソードを語るというもの。
このジョージおじさんの語るエピソードがうさんくさいのだけど面白いのです。
でもね.....、なんだかSFなのかファンタジーなのかなんなのかわからないんですよねぇ....????ネタが。
困っている人をみたら助けずにはおけない。で、秘密の呪文でアザゼルを呼び出して(アザゼルは呼び出される時に限ってお風呂に入っている途中だったり、不機嫌だったり、ギャンブルをしていた途中だったり色々)アザゼルにブスの女の子を美人にしたり、半重力で空を飛べるようにしたり、よくわからない確立変動をおこしたり...。でも中途半端に余計なお世話をするから大概不幸な結果に終わるという…
この不幸な結果がまた楽しいです。
ジョージおじさんが語る度に今度はどんな風に人を不幸のどん底に陥れるのかなかなか見ものでしたね。
Author&WebMaster : Azusa | 2002年8月31日 | アイザック・アシモフ
私はロボット
アイザック・アシモフ 著 伊藤 哲 訳
あの有名なロボット三原則の本。
訳者と出版社の違う『われはロボット』(ハヤカワ文庫SF 刊)がありますね。
さて、この『ロボット三原則』を知らない人もいるかもしれないので三原則をば。
ロボット工学の三原則ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また何も手を下さずに人間が危害を受けるのを黙視してはならない。ロボットは人間の命令に従わなくてはならない。
ただし第1原則に反する命令はその限りではない。ロボットは自らの存在を護らなくてはならない。
ただしそれは第1、第2原則に違反しない場合に限る。
鉄腕アトムなんかこの三原則が組み込まれていないよな……
と、余談はさておき、SF読むなら基本中の基本を読まねばって事で最初のセレクトとしてこの本です。
内容はロボットにまつわる短編が9作ほど。
三原則を基本の縛りとして、ロボットが三原則を守る守らない、守りすぎで色々とトラブルを起こしたりする話とかそんな感じロボット達の様々なエピソードやトラブルなどが描かれています。
ラストのお話では三原則を忠実に守る人間は『理想の善人』という風に書かれてました。
たしかにこの三原則、人間に当てはめると、もしもこれを守っていたらものすごく善人と言えなくもない。
何せ人を傷つけることはなく、人に従い、人を守る。理想ですね。
Author&WebMaster : Azusa | 2002年7月 7日 | アイザック・アシモフ




