J.R.R.トールキンで読んだ本
ホビットの冒険
TEH HOBBIT
J.R.R.トールキン 著 瀬田 貞二 訳J.R.R.トールキンの名作。他の訳にホビット ゆきて帰りし物語というのもありますが先に出版されたのがこちらの方なので。J.R.R.トールキンが自分の子供のために書いた物語で後の指輪物語へと話が続いていきます。指輪物語はこれがなければはじまらないって感じでしょうかね。読むべし!という感じで読みました。
小さく、食べることの好きなホビットのビルボ・バギンズ。ある日、ビルボの家に押しかけてきた(どう見ても押しかけてきたようにしか見えない)十三人のドワーフたちに自分達の先祖の宝を奪い返しに行く旅に魔法使いガンダルフがビルボを忍びの者として同行させてはどうかと言われ、半ば強引にドワーフの宝捜しの旅に行くハメになります。旅の途中の森で三人組のトロールと遭遇したり、山ではゴブリンに襲われたりして命からがら逃げ出したりします。そんな中、ゴブリンの山の洞窟の奥で魔法の指輪(後々指輪物語で登場するあの指輪)と運命的な出会いをしたり、闇の森ではエルフ達につかまったドワーフ達を助けたりして宝の山へと旅していきます。
この話、前半はとても緩やかに、悪く言えばテンション低く進みます。で、後半、ドワーフ達の宝を巡って第三者のエルフと人間、そして第四者のゴブリンまでも絡んで宝の欲につられて大戦争が起ったり、このあたりが息をつく暇なく面白いです。そして指輪の存在。もうすでに旅の中篇あたりで登場します。この指輪が後々の指輪物語の『すべてを統べる指輪』として大きく運命の歯車が回っていくんですよね。
登場人物は指輪物語で欠かせないガンダルフやエルロンド、その他にも闇の森のエルフの王、(指輪物語で登場するレゴラス縁の人ですね)そして旅の仲間のドワーフなどなど。色々と個性のあるキャラクターが登場して楽しませてくれます。
Author&WebMaster : Azusa | 2002年11月 2日 | J.R.R.トールキン




